オンライン講座【森林と樹木のサイエンスシリーズ】(全6回・有料)第5期

オンライン講座「森林と樹木のサイエンスシリーズ」第5期(全6回)の募集を開始します。

樹木に関する専門家の方々と共に、身近な話題から専門的な情報まで、皆様に幅広くお伝えします。どなたでもご参加いただけますので、この機会にご一緒に学んでみませんか。受講後には、普段の暮らしの中で、自然を眺める時に、また新しい視点をお持ちいただけるようになるのでは、と思っています。

第1〜6回までの全講座(有料)を受講された方で、ご希望の方には、修了証を進呈いたします。

講座の参加には、事前にお申込みが必要です。プレ講座(8/8・無料)では、シリーズ全体のガイダンスと塾長による講義を行います。受講検討のご参考にどうぞ。

みなさまのご参加をお待ちしています。

プレ講座

智頭の山人塾 古刹・豊乗寺(ぶじょうじ)のコウヤマキ
古刹・豊乗寺(ぶじょうじ)のコウヤマキ

講座 プレ講座
ガイダンス・講義「コウヤマキ雑感」
講師 山本福壽氏(智頭の山人塾 /杣塾 塾長)
塾長からのメッセージ「智頭町には真言宗の寺院が多く、信徒の家の庭にはたいていコウヤマキが植栽されています。また国指定重要文化財・石谷家住宅の湯殿の浴槽にはコウヤマキが使われています。今回はこのコウヤマキについての雑感をお話します」
日時 2024年8月8日(木) 19:00〜20:30頃(開場18:50〜)
対象 どなたでも。
初参加の方もお気軽にどうぞ。専門的な内容を学ぶことが出来ますので、樹木医・造園・土木・自然のしくみに関心のある方にもおすすめです。
受講料 無料(無料はプレ講座のみ。本講座(第1〜6回)は有料となります)
申込み プレ講座は8月7日(水)まで専用フォームからお申込みください。本講座のお申込みはこちらをご覧ください。
参加への手引き Zoomアプリを使用して、パソコン、タブレット、スマートフォンで受講します。初めて参加される方は、Zoomの使用方法、講座の流れ等を「オンライン講座の参加方法」に記載していますので、ご確認をお願いします。
重要・ご確認ください
申込みメールの送信直後に自動返信メールで、参加に必要な「ミーティングID」「パスコード」をお伝えします。自動返信メールが届かない場合は、お手数ながら、必ず事務局までメール(office @ yamahito-juku.com)でお問合せください。メールの設定によっては、迷惑メールフォルダーにふりわけられている場合もありますので、お問合せの前に、ご確認をお願いします。
備考 オンライン講座ですので、Wi-Fi環境での受講をお勧めします。通信料が発生した場合は、受講者様のご負担となりますのでご注意ください。

プレ講座のお申し込みはこちらから

森林と樹木のサイエンスシリーズ 第5期

森林と樹木のサイエンスシリーズ 第5期

この本講座(全6回)は有料です。
参加には事前のお申し込みが必要です。

森林と樹木のサイエンスシリーズ(全6回・有料) 第5期生募集
講座 第1回 2024年8月22日(木) 19:00〜20:30頃(開場18:50〜)
林業立国唱えた土倉庄三郎と吉野林業の神髄
講師:田中淳夫氏(森林ジャーナリスト)
第2回 2024年9月19日(木) 19:00~20:30頃(開場18:50~)
美林の生まれ方…木曽檜林にみる歴史と神話
講師:大住克博氏(大阪市立自然史博物館外来研究員)
第3回 2024年10月17日(木) 19:00~20:30頃(開場18:50~)
再造林放棄地を考えるー再造林放棄地の何が問題なのかー
講師:吉田茂二郎氏(九州大学総合研究博物館 専門研究員)
第4回 2024年11月21日(木) 19:00~20:30頃(開場18:50~)
外来樹種ハリエンジュの生態と管理 ー二刀流で生きるー
講師:崎尾均氏(新潟大学名誉教授・Botanical Academy代表)
第5回 2025年1月16日(木) 19:00~20:30頃(開場18:50~)
林業から森林業へ
講師:湯本貴和氏(きょうと生物多様性センター長・京都大学名誉教授)
第6回 2025年2月20日(木) 19:00~20:30頃(開場18:50~)
巨樹への畏敬とその扱い方の注意点
講師:小池孝良氏(北海道大学・農学研究院研究員)
定員 40名程度
対象 どなたでも。初参加の方もお気軽にどうぞ。専門的な内容を学ぶことが出来ますので、樹木医・造園・土木・自然のしくみに関心のある方にもおすすめです。
申込み 全6講座一括申込み:2024年8月19日(月)まで専用フォームからお申込みください。
一部の講座のみの受講を希望される方は、それぞれの講座の開講日3日前までに、専用フォームからお申込みください。
受講料 1家庭につき 5000円(全6回分)
*学生割引:大学生の方は3000円(同)
お支払い方法
ゆうちょ銀行振込
●口座番号等の詳細情報は、お申し込み後に自動返信メール(a)でお知らせいたします。

8月20日(火)までに振込をお願いします。
●お申込み者名での振込みをお願いします。
●振込手数料はお申込者様にてご負担をお願いいたします。
●振込後には、申込後に送信される自動返信メール(a)に返信するかたちでお振込完了をお知らせください。

●全講座ではなく、一部の講座のみの受講も可能です。希望の講座開講日3日前までに、申込フォームから希望する講座を選択いただき、送信してください。受講料は1講座ごとに1000円です。大学生の方は、4講座以上は学割で3000円です。
●受講者の都合による不参加の場合、返金はできかねますのでご了承ください。
キャンセルについて 全6回をお申込みの方は、講座第1回目前日(8月21日)までのご連絡でキャンセルを承ります。講座第1回目当日(8月22日)以降のキャンセルは承ることができません。
また、一部の講座のみをお申込みの方は、講座当日のキャンセルは承ることができません。日程をご確認の上、ご検討ください。
返金にかかる振込手数料は、お申込者樣のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
参加方法 Zoom(ズーム)アプリを使用して、パソコン、タブレット、スマートフォンで受講します。初めて参加される方は、Zoomの使用方法、講座の流れ等を「オンライン講座の参加方法」に記載していますので、ご確認をお願いします。
重要・ご確認ください
申込みメールの送信直後に自動返信メールで、参加に必要な「ミーティングID」「パスコード」と「受講料の支払い方法」をお伝えします。自動返信メールが届かない場合は、お手数ながら、必ず事務局までメール(office @ yamahito-juku.com)でお問合せください。メールの設定によっては、迷惑メールフォルダーにふりわけられている場合もありますので、お問合せの前にご確認をお願いします。
修了証 全6回に出席された方には、年度末までに「修了証」をメール、または郵送でお届けします。
備考 ●講義資料は、事前・当日・講座終了後のいずれかで配布する場合もあります。ご都合により欠席の場合、動画・音声の提供、また返金はできませんので、お申込みの際は、日程を十分にご確認いただき、ご検討の程お願いします。資料の提供が可能な場合もあります。ご希望の方はお問い合わせください。
●オンライン講座ですので、Wi-Fi環境での受講をお勧めします。通信料が発生した場合は、受講者様のご負担となりますのでご注意ください。
●やむを得ない状況で開催日・講師・内容が変更になる場合は、事前にご連絡致します。ご了承のほど、お願いします。
●受講料のお支払いについて、詳細はお申し込み後の自動返信メール(a)にてお伝えしますが、ゆうちょ銀行で、8月20日(火)までに、「お申込み者名」での振込みをお願いします。振込み時に手数料がかかる場合はお申込者様負担となりますので、ご了承ください。また、「振込者名」が「お申込み者名」と異なる場合は、振込のご連絡の際にその旨、お伝えいただきますようお願いいたします。

講座のお申し込みはこちらから

講座の内容

第1回「林業立国唱えた土倉庄三郎と吉野林業の神髄」

講師:田中淳夫氏(森林ジャーナリスト)より
「明治期、奈良県吉野の土倉庄三郎は「林業立国」を唱えた。森が生み出す財力で、自由民権運動や日本女子大などの設立支援、さらに道づくり、養蚕振興にも取り組んだ。その理念と、それを支えた吉野林業の精緻な経済システムを読み解く。」

土倉庄三郎(提供:田中淳夫氏)
土倉庄三郎(提供:田中淳夫氏)

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第2回「美林の生まれ方…木曽檜林にみる歴史と神話」

講師:大住克博氏(大阪市立自然史博物館外来研究員)より
「木曽檜林は、尾張藩が誇った扶桑随一の美林であり、樹齢300年を超える大木が林立する。どうしたらこのような森林が生まれるのか/造り出せるのか? 原生林なのか/特別な人工林なのか? 過去多くの議論が行われてきた。近年の知見を基に、美林と人との関係を検討する。」

赤沢美林奥千本(提供:大住克広博氏)
赤沢美林奥千本(提供:大住克広博氏)

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第3回「再造林放棄地を考えるー再造林放棄地の何が問題なのかー」

講師:吉田茂二郎氏(九州大学総合研究博物館 専門研究員)より
「最近、人工林が盛んに伐採されるようになり、その跡地に再造林することが推奨されている一方で、再造林をせずに放棄する(自然に任せる)事例が増えている。この事について、吉田が以前行った複数の研究から、どう考えるべきか、どうすべきかを提案したい。」

伐採後のある森林の状況(左:人工林皆伐後再造林、右:同再造林不履行)(提供:吉田茂二郎氏)
伐採後のある森林の状況(左:人工林皆伐後再造林、右:同再造林不履行)(提供:吉田茂二郎氏)

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第4回「外来樹種ハリエンジュの生態と管理 ー二刀流で生きるー」

講師:崎尾均氏(新潟大学名誉教授・Botanical Academy代表)より
「日本の河川で分布を拡大した外来樹種ハリエンジュは、種子繁殖だけでなく根萌芽による栄養繁殖も行っている。また、種子繁殖は火と水に適応している.このような二刀流の繁殖戦略を持ったハリエンジュの生活史とその管理について解説する。」

根系で繋がるハリエンジュの林分(提供:崎尾均氏)
根系で繋がるハリエンジュの林分(提供:崎尾均氏)

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第5回「林業から森林業へ」

講師:湯本貴和氏(きょうと生物多様性センター長・京都大学名誉教授)より
「森林は、多様な生態系サービスを提供できる可能性がある。近代的林業は材木の供給サービスだけに依存してきた。これからは森林のすべての機能を活かし、公益性を発揮するための森林業として転換していくしか道はない。」

木曽ヒノキの保存林(提供:湯本貴和氏)
吉野スギの保存林(提供:湯本貴和氏)

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第6回「巨樹への畏敬とその扱い方の注意点」

講師:小池孝良氏(北海道大学・農学研究院研究員)より
「森林美学では、“アガリコ”的なエメリーブナを例えにして、巨樹の混じらない森林には魅力が無い、と言わしめている。19世紀には、“樹勢回復には根の養生をすべし”などと指摘している。変動環境での巨樹の養生の考えを述べたい。」

支笏湖・美笛の森のカツラ(約350年生)(提供:小池孝良氏)
支笏湖・美笛の森のカツラ(約350年生)(提供:小池孝良氏)

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