クマとドングリ
秋になりますと、ツキノワグマの活動がエサを求めて活発になります。智頭町や若桜町を含む鳥取県東部にはツキノワグマが多く、推定では700頭ぐらい生息しているのではないかと考えられています。
秋になりますと、ツキノワグマの活動がエサを求めて活発になります。智頭町や若桜町を含む鳥取県東部にはツキノワグマが多く、推定では700頭ぐらい生息しているのではないかと考えられています。
森林の二酸化炭素吸収は、ほんとうに地球を救えるのでしょうか。ここで地球の二酸化炭素と森林についてちょっとした計算をしてみましょう。
鳥取にはもう一つの重要な遺跡があります。それが智頭の智頭枕田遺跡です。
2018年7月5~8日の七夕前後に、中国地方、四国地方に未曽有の豪雨が降り注ぎました。
いきなり、に近いのですが、2018年の3月になって、古代エジプトやイエス・キリストの生誕にも関わる乳香(にゅうこう)生産の実験的な研究に手を着けました。
近ごろ、日本中で獣害が大きな問題となっています。特にシカによる森林被害が顕著で、29年度版の森林白書では、森林獣害の77%、6000ヘクタールもの森林が食害を受けています。
無節材といえば、ヒノキの柱やスギの天井板などが思い浮かぶので、日本の専売特許のような気がします。ところがオーストリアなどのヨーロッパの林業地では、ナラ(ヨーロッパナラ・Quercus robur)の無節材の生産が行われています。
沈香(じんこう)とは、東南アジアなどの熱帯地方で産する高級な香木のことです。この香木は、ジンチョウゲ科ジンコウ属のアクイラリアという学名を持つ樹木の材や根の中心部、いわゆる心材の部分で見つけることができます。
スーダンというと、危ない地域のように思われがちです。たしかに、内戦が続いている南スーダンはきわめて暴力的な状況で、一般の渡航は禁止されています。しかし、北のスーダン共和国は別の国です。ここは安定していて、まったく問題はありません。
九月初旬の今、中華人民共和国の内蒙古自治区ダラドチ(達拉特旗)のクブチ(庫布其)沙漠にいます。私の元来の専門は森林を作る「造林学」なので、智頭の山に限らず、乾燥地の緑化に関わる研究にも首を突っ込んでいます。